葬儀が終わった後の供物(盛籠)はどうする?「お下がり」の分け方と処分マナー

葬儀の際にお供えされた「盛籠(もりかご)」や果物、缶詰などの供物。葬儀が無事に執り行われた後、「この供物はどう扱えばいいのだろう?」「誰にどうやって分ければマナー違反にならない?」と悩まれる遺族の方は少なくありません。
供物は単なる物品ではなく、故人様への供養と哀悼の意が込められた特別なものです。そのため、葬儀後の扱いには基本的なマナーや配慮が求められます。
この記事では、葬儀が終わった後の供物(盛籠)の扱い方、「お下がり」の分け方、解体・処分時のマナーについて分かりやすく解説します。
葬儀後の供物(盛籠)は基本的にどうする?
葬儀会場に飾られた盛籠や供物は、告別式が終わった後、または初七日法要などを終えたタイミングで解体・回収するのが一般的です。
昔から、神仏や故人にお供えした食べ物・品物は、お下がりとしていただくことで「故人様とのご縁を分かち合う」「供養になる」と考えられてきました。そのため、無駄に捨ててしまうのではなく、関係者で分け合って消費するのが基本です。
スタッフ(河野商店)が解体や取り分けを行うケースも
盛籠の多くは、造花や篭、缶詰・果物・線香などが大きな枠組みで組み上げられているため、ご遺族様だけで解体するのはとても大変な作業です。
そのため、告別式後や式終了のタイミングで、河野商店のスタッフや葬儀社スタッフが盛籠の解体・小分け・袋詰め作業を代行・サポートすることが一般的です。
手元に残す分、親族へお持ち帰りいただく分など、ご要望に合わせてスタッフが手際よく取り分けますので、慌ただしい葬儀後でも安心しておまかせいただけます。
「お下がり」の分け方と配る相手
解体・取り分けを行った供物(お下がり)は、主に以下のような方々へお分けします。
1. ご遺族・ご親族
葬儀の準備や参列で集まった身内の皆さんで分け合います。特に遠方から来られた親族には、持ち帰りの負担にならないよう、日持ちする缶詰や小分けのお菓子などを選んでお渡しすると親切です。
2. 手伝ってくださった方・ご近所の方
受付や進行など、葬儀を手伝ってくださった世話役やご近所の方、あるいは生前大変お世話になった方へ「感謝の気持ち」としてお渡しします。
3. 供物を贈ってくださった方(差出人)
果物や盛り籠を贈ってくださったご本人やご家族に、「お下がり」として一部をお返しすることもあります。ただし、大きな盛り籠をそのまま返すのではなく、小分けにした状態でお渡しするのがマナーです。
お下がりを分ける際のマナーと注意点
供物を配る際には、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
賞味期限・生ものに注意する
果物や生菓子などの生の供物は、痛みが早いのが難点です。葬儀中の温度管理や季節によっては傷んでいる可能性もあるため、必ず状態を確認してから分けるようにしてください。傷みやすいものは遺族で早めにいただくか、日持ちする缶詰や調味料などを優先して配りましょう。
持ち帰りやすい配慮をする
果物や缶詰は重さがあります。持って帰ってもらう相手の負担にならないよう、持ち歩き用の手提げ袋(紙袋やビニール袋)を用意してお渡ししましょう。河野商店で取り分けを行う際にも、持ち帰りやすい小分け用の袋や梱包で準備いたします。
食べきれない・余ってしまった供物の処分マナー
どうしても持ち帰る人がおらず余ってしまった場合や、傷んでしまった果物などは処分せざるを得ない場合があります。
基本的には通常のゴミとして処分してOK
「罰が当たるのでは…」と心配される方も多いですが、お供えとしての役割を果たし、お下がりとしても消費できなかったものは、自治体のルールに従って可燃ゴミ(家庭ゴミ)として処分して問題ありません。
感謝を込めて処分する
処分する際は、そのまま雑に捨てるのではなく、半紙や白紙に包んだり、塩を少し振って清めてから袋に入れると、気持ちよく供養の締めくくりができます。「故人様のためにありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて扱いましょう。
まとめ
葬儀後の供物(盛籠)は、故人様を偲び、供養するための大切なお供え物です。
- 告別式後に解体し、遺族・親族・お手伝いいただいた方で「お下がり」として分ける
- 盛籠の解体や取り分けは、河野商店などの専門スタッフや葬儀社へスムーズにおまかせできる
- 生ものは傷みや賞味期限に注意し、持ち帰りやすい袋を用意して配る
- 処分する場合は、塩で清めるなど感謝を込めて自治体のルールに従う
これらを意識して、故人様を偲びながら大切に「お下がり」をいただきましょう。盛籠のお届けや葬儀後の取り分け・扱いについてご不明な点がございましたら、いつでも河野商店までお気軽にご相談ください。
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