今回は梨!時季外れですいませんが…
皆様こんにちは。河野商店です!
先輩の連載、第21弾です。ちなみに今回が最終回となります。そのうち再開するかもしれませんが…。お楽しみください!
コラム最終回も、前回「この地名がすごい・日本の『珍地名』おもしろ話」(今尾恵介著・光文社知恵の森文庫)にまつわるコラムです。
梨といえば鳥取県の「二十世紀梨」。ところが千葉県松戸市に「二十世紀が丘」という町があります。
由来は当地の松戸覚之助が発見した「二十世紀梨」、それにちなむそうです。
松戸さんが、近くに住む親類のゴミ捨て場に生えていた小さな梨の木を偶然に発見、育てた「その梨は10年目の1898年(明31)に結実、その梨は真ん丸に近く、薄みどり色で美しく、甘くて多汁で実においしかったそう。
同年、東京の農園主で種苗商でもあった渡瀬寅三郎(わたらせ・とらさぶろう)が「二十世紀梨」と命名」と、ライターのyuko_smileの記事に見つけました。
そう言えば、今は見かけなくなりましたが「長十郎梨」は神奈川県川崎市がふるさとです。多摩川両岸は梨の名産地でした。
子供の頃、梨もぎに出かけた記憶があります。詳細は書きませんがこの梨、我が先祖と深く関わりがあります。ある時、仕事で訪れた群馬県の果樹園で「長十郎梨」と対面しましたが、少々酸味の強いそれでした。
千葉県船橋市に住む竹馬の友は毎年、季節になるとご当地梨・幸水、豊水を送ってくれます。
甘くて美味しいそれは最近ではすっかり高価になったそうで、少々恐縮しています。
先輩、ありがとうございました!そのうち単発でOKですので、また書いてください!
ちなみに私は痛風ですが…。梨は水分も多く、いいらしいですね。時季が来たら、せっせと食べることにします。
ということで、新春からは違ったお話をリリースする予定です。ご期待ください!