バナナを初めて食べた日本人は、織田信長らしい…

皆様こんにちは。河野商店です!

先輩の連載、第18弾です。ぜひお楽しみください!

8月7日は「バナナの日」。単なる語呂合わせで、消費拡大を図るため日本バナナ輸入組合が制定したそうです。

さてにわかに信じ難いが、日本で初めてバナナを食べたのは「織田信長」説があります。
信長と縁の深いポルトガル人宣教師・ルイス=フロイスが1569年(永禄12)に献上したという。
信長との会見を実現するため南蛮の品々を用意、そのなかにバナナがあったのではないかと推測しています。
実際に食べたかは不明ですが、なにより新しいもの好き、進取の人であったから、そんな説に頷きたくもなります。

日本バナナ輸入組合が2015年に実施した「バナナ・果物消費動向調査」(全国16歳以上の男女対象)によると、回答者の7割近くが「よく食べる果物」としてバナナを挙げており、リンゴやミカンを大きく引き離して、バナナがよく食べる果物1位の座に君臨しています。

フルーツではありませんが、金平糖がフロイスによって献上されたことは間違いなさそうです。
透明なフラスコに入った美しい砂糖菓子を見て、信長はたいそう喜んだとか。
カステラ、ボーロなどもこの頃、日本に持ち込まれたそうです。
これらは宣教師達の、苦心の布教活動の〝道具〟として利用されたのでしょう。

そういえば作家に吉本ばななさんがいます。大のバナナ好きで由来するそうです。

先輩、ありがとうございました!

「バナナの日」の8月7日に、リリースする準備をしていたのですが、すっかり忘れて本日アップ致しました。(__)

それでは、次回作、ご期待ください!